「ロリポップAIゲートウェイ」でAI代がやっと円で見えるようになった
- 公開
- 提供開始 2026-08-25
- 作り手
- GMOペパボ株式会社(会社)
- 対応
- Web
- 価格
- 初期費用・月額0円。前払いチャージ式の従量制(チャージ手数料5%、別途消費税)
- アカウント・広告
- 要会員登録
どんなアプリか
GMOペパボが2026年8月25日に提供を始めた、複数のAIモデルを1つのAPIキーで使えるマネージドAIゲートウェイです。プレスリリースでは対応プロバイダを14社としており、公式サイトでは2026年10月時点で「15プロバイダー65モデル」と表記しています。
利用者はプロバイダごとに異なるAPI仕様へ個別に対応することなく、用途やコストに応じてAIモデルを自在に切り替えることができます。
GMOペパボ、PR TIMES のプレスリリース(2026-08-25)
接続先はOpenAI Responses API・Chat Completions APIとAnthropic Messages APIの形に対応しています。既存のアプリやツールは、APIの接続先とAPIキーを差し替えて使い始められると説明されています。
指定したモデルの中からトークン単価が最も安いものを自動で選んでリクエストを振り分ける機能があり、指定したモデルが使えないときの代替先もプロジェクトごとに設定できます。
利用料金はすべて日本円で表示され、ダッシュボードでリクエストごとのトークン消費量・利用モデル・コストを確認できます。プロジェクトごとにAPIキーや予算を分け、APIキーごとに月次のクレジット上限、使えるモデルの指定、1分あたりのリクエスト数制限を設定できます。
手持ちのAIプロバイダのAPIキーを登録してゲートウェイ経由で使うBYOKにも対応しています。登録したAPIキーは暗号化して管理されます。
料金とデータの置き場所
初期費用と月額は0円で、クレジットを前払いでチャージし、使ったモデルの料金に充てる従量制です。チャージ時に5%の手数料と消費税がかかり、追加したクレジットは購入日から1年で失効します。
モデルの利用料は各プロバイダの提供価格に準拠し、入力・出力のトークン単価と利用量から計算したうえで、リクエスト時の為替レートで日本円に換算されます。BYOKで使う場合、モデルの利用料は手持ちのプロバイダのアカウントに直接請求されます。
これまでの更新
2026年8月25日に提供を開始しました。公式サイトのお知らせでは、2026年9月29日にGPT-6 Astra・Sol・Luna、9月30日にClaude Sonnet 5.5へ対応し、10月1日に画像生成に対応したと告知しています。
入れる前に
よくある質問によると、通常の利用ではAIプロバイダごとの契約やAPIキーは要りません。各プロバイダのAPIキーを登録するのはBYOKを使う場合です。
自分で開発したサービスのバックエンドとして組み込み、エンドユーザーに提供することもできます。ただしアカウントやAPIキーの扱いには十分注意するよう案内されています。
MCP管理とセマンティックキャッシュは2026年内に提供予定の機能で、まだ使えません。今後の予定として、利用量に応じた後払いの課金プランやエンタープライズ向けのSLA保証プランが挙がっています。
公式サイトでは、対応エージェントとしてClaude Code、Codex、Cursor、Clineなどを挙げています。