まだAIのルールを手でコピーしてるの?「knowhub」なら1コマンド
- 公開
- 正式公開 2025-05-31
- 作り手
- yujiosaka(個人)
- 対応
- CLI(npm)
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 41(2026-10-15)
どんなアプリか
Synchronize AI coding–agent knowledge files (rules, templates, guidelines) across your project.
yujiosaka さん、GitHub の README
knowhub は、ローカルのファイルやディレクトリ、リモートの URL を「リソース」として扱い、プロジェクト内の1か所以上の出力先へ同期する CLI です。Cursor、Copilot、Windsurf などの AI コーディングエージェントを念頭に作られていて、コーディングの指針やプロンプト、ルールファイルを1か所で管理し、手でコピーせずに各ディレクトリへ配れるようにしています。
npx knowhub を実行すると、設定を読み込んで検証し、各リソースをディスクまたは HTTP(S) から取得して、指定したすべての出力先へコピーかシンボリックリンクで置きます。サブコマンドは init を除いて要りません。
README では、Cursor Rules や Copilot の指示ファイル、Windsurf の設定などが、大きな組織では複数のサブモジュールやリポジトリに置かれ、それを最新に保つのが手間になる点を作った理由に挙げています。元になるルールは Markdown、YAML、JSON など形式を問わず、中央のフォルダかリモートの URL に置けます。
リソースごとに overwrite で既存のファイルを上書きするかどうかを選べます。--dry-run を付けると、ディスクを書き換えずに、どのファイルが書かれるか・飛ばされるかを確かめられます。実行後には、新しく作った数、上書きした数、飛ばした数がまとめて表示されます。
取得元は、組み込みの local(ファイルシステム)と http(HTTP/HTTPS)のプラグインに加え、自作のプラグインで広げられます。README では API、データベース、クラウドサービスなどから取ってくるプラグインを作れると説明しています。GitHub Actions に組み込んで、出力を設定と揃えたままにする例も載っています。
料金とデータの置き場所
MIT ライセンスで公開されているオープンソースのツールです。npm、yarn、bun で開発用の依存として入れます。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| knowhub | 同期 | ローカルや URL のルール・テンプレートを、プロジェクト内の複数の出力先へコピーかシンボリックリンクで配る | CLI(npm) | 無料(OSS, MIT) |
| Rulesync | 生成・変換 | 1つの共通ルールファイルから、各 AI 開発ツール用の設定ファイルを自動生成・相互変換する | CLI(npm) | 無料(OSS, MIT) |
| sksync | 同期 | 複数の AI コーディングエージェントの Agent Skills を、複数のマシン間で同期する | CLI | 無料(OSS) |
| claude-code-orchestra | テンプレート | プロジェクトの状態・設計を AGENTS.md / CLAUDE.md にまとめて管理するマルチエージェント開発環境のテンプレート | Claude Code + Codex CLI テンプレート | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
設定は .knowhubrc(JSON か YAML)、.knowhubrc.json、.knowhubrc.yaml、.knowhubrc.js、.knowhubrc.ts、package.json の "knowhub" の順に探されます。設定が見つからないとエラーで止まります。
JSON や YAML の設定ファイルでは ${API_TOKEN} のような環境変数の展開は使えません。トークンなどを環境変数から読みたいときは、.knowhubrc.ts か .knowhubrc.js で process.env を使うよう README に書かれています。
シンボリックリンクを選んでも、Windows でリンクが許可されていない場合はコピーに切り替わります。URL から取ったリソースはテキストファイルとして書き出されます。