カバンまでカビ臭くなるホテルを立て直した会社が作った「カビカルテ」

カビカルテ
宿泊施設の客室の温湿度・CO2を常時計測し、カビのリスクを数値化して対処まで支援するサービス
公式サイト
公開
提供開始 2026-09-02
作り手
NIHON X 株式会社(会社)
対応
宿泊施設向けサービス(IoTセンサー・現地検査)
言語
日本語
価格
初診(測定・原因の特定・報告)は無料。防カビ施工と継続は診断結果に応じて見積り

どんなアプリか

カビカルテは、NIHON X 株式会社が2026年9月2日に宿泊施設向けに提供を始めたカビリスク管理システムです。建物や室内の温湿度・CO2濃度などを常時計測し、カビの発生リスクを可視化・記録して、予防から改善までを支援します。

居室・水回り・天井裏などにIoTの温湿度・CO2センサーを設置し、24時間365日遠隔で監視して、カビが発生する条件や換気不足の兆しを検知します。部屋ごとの環境データ、点検結果、実施した処置は時系列で記録されます。

センサーに加えて、毎月検査員が現地を訪れ、サーモカメラ・風速計・水分計で環境と設備を確認します。毎月の報告書は運営側が作成して送るため、オーナーや本社への報告にそのまま使える形で届きます。

除去・防カビ処理、エアコンの分解洗浄、換気扇の交換、断熱や換気の改修といったカビに関わる工事も同社が引き受けます。付き合いのある業者に頼むこともできます。

作り手は、高温多湿の沖縄でホテルの事業再生や運営を手がけてきた会社です。その現場でカビへの対応を続けてきた経験が、このサービスのもとになっています。

カビカルテは、施設運営の当事者としてカビの痛みを知る私たちが、自らの現場で必要として作り上げたサービスです。

NIHON X 株式会社、PR TIMES のプレスリリース(2026-09-02)

料金とデータの置き場所

相談と現地での測定は無料です。測定・原因の特定・報告までの「初診」が無料で、防カビ施工と継続して見る場合の料金は、診断の結果に応じた見積りです。

沖縄県内は出張費がかかりません。

入れる前に

対応エリアは沖縄県内と東京・東京近郊です。宮古島に常駐しているため、宮古島市内は当日か翌日、沖縄本島・八重山は1週間以内に訪問します。

施工してもカビが「絶対に出ない」とは約束していません。建物の構造による条件は施工で完全には消えないため、どの条件が残るかを診断で伝える、と説明しています。診断のみの依頼もでき、対処が要らなければその旨を伝えて終わります。

現地での測定にかかる時間の目安は、2室の比較計測で1.5時間ほどです。宿泊中の客室は避け、チェックアウト後の清掃と合わせて行えます。作業もチェックアウトからチェックインまでの間に行うため、客室を止める必要はありません。

大きな工事が必要な場合は、今期できる範囲、次の閑散期に回せる範囲、中長期修繕計画に載せる範囲に分けて提案されます。

2026-09-02時点の提供先は宿泊施設です。医療機関や賃貸住宅の管理会社・オーナー向けは順次提供する予定で、先行相談を受け付けています。