「08式モビルロイド」、腕だけじゃなく首も胴体も自分の動きで操れる

08式モビルロイド
人の動きと力覚で腕・胴体・頭まで遠隔操作できる、移動台車つきのセミヒューマノイド試作機
公式サイト
公開
正式公開 2026-09-17
作り手
株式会社HatsuMuv(会社)
対応
ハードウェア
価格
記載なし

どんなアプリか

08式モビルロイドは、人型の上半身と移動台車を組み合わせたセミヒューマンノイドロボットの試作機です。株式会社HatsuMuvが開発し、2026年9月16日にパレスホテル東京で開かれた「フィジカルAI Summit」で、AIロボット協会(AIRoA)がNEDOの委託事業として実施する「国産汎用ロボット開発コンペティション」の試作機として初公開されました。

HatsuMuv は、人型ロボットやキャラクターロボットの設計・製作で培った経験を生かし、人が環境を認知し、判断し、行動する一連のプロセスを、できる限り自然にロボットへ反映できる研究開発プラットフォームを目指して、本試作機を開発しました。

株式会社HatsuMuv のプレスリリース(PR TIMES 2026-09-17 配信、trends 転載)

操作は、VR機器やモーションキャプチャーで取った人の動きをロボットに反映させる遠隔操作です。人の視覚・聴覚・力覚を使い、両腕に加えて胴体や頭部まで動かせます。バイラテラル制御による力覚も使い、滑らかな動作と質の高いデータ収集を支えるとしています。

肩、肘、前腕、首、胴体などの関節の配置と可動域は、人の身体構造や作業姿勢を基準に設計されています。肩や肘など負荷の大きい関節には、台湾と日本の技術を合わせた高トルク・高応答のQDD(Quasi-Direct Drive)モジュールを使っています。

研究の用途に合わせてカメラやセンサーを追加できるよう、取り付けスペースとUSBスロットを備えています。配線はカバーの内側に収め、外装の角やコネクターの露出を抑えて、人の近くでも扱いやすい設計にしたと説明されています。

開発には、株式会社東海林ファジィロボット研究所と、V-Sido開発者の吉崎航氏が在籍するアスラテック株式会社が技術協力しています。

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入れる前に

販売と導入の相談は、法人と研究機関に向けて受け付けています。主な用途は研究開発と、製造・物流の現場での遠隔作業です。

用途やシステム構成に合わせたカスタマイズと、AI・模倣学習システムとの連携にも対応するとしています。購入・導入のほか、システム構成や共同開発についても問い合わせを受け付けています。