「Story Studio」に123字の脚本を入れたら約40秒のアニメになった
- 公開
- 提供開始 2026-09-19(genas.AI の新機能)
- 作り手
- 株式会社ニュウジア(会社)
- 対応
- Web
- 言語
- 日本語
- 価格
- 工程ごとのポイント制(1pt=20円・税別)。企画・カット割り・通し再生・仕上げ・書き出しは無料
- アカウント・広告
- 要アカウント
どんなアプリか
AI映像・画像・音声生成プラットフォーム「genas.AI」の機能のひとつです。genas.AI の動画生成は1回あたり最大30秒ですが、Story Studio はアイデア・あらすじ・脚本・小説(1話最大3万字)のいずれかの原稿から、企画・キャスト・絵コンテ・映像・声・字幕・BGMまでを一貫して作り、何カットもの映像を1本の作品につなぎます。1話の長さは30秒〜10分の範囲で目安を指定できます。
登場人物ごとに正面・斜め・全身の設定画を、場所ごとに背景の見本を作り、カットごとに参照する設定画を切り替えることで、カットをまたいでも見た目をそろえる仕組みです。第2話・第3話と続けるシリーズでは、人物・場所・画風を作品全体で引き継ぎます。
「おまかせ」で作る場合、決めるのは原稿、この話の費用の上限、登場人物の顔の3つだけです。顔は候補が出たところでいったん止まり、選んだ顔が以降すべてのカットの基準になります。
それでも作品の顔となる登場人物の顔だけは、AIではなく人が選ぶ。AIは第一稿を出す助手であり、作品の責任を持つのは作り手だと考えているからです。
柏口之宏さん(株式会社ニュウジア 代表取締役)、PR TIMES のプレスリリース(2026-09-24)
音声は、映像と一緒に登場人物のセリフが生まれる「おまかせ(ネイティブ音声)」が標準です。8種類の声やボイスクローンを使う音声合成、音声なしの字幕のみも選べます。気になるカットは、表情・動き・セリフ・顔・服装・尺のうち直したい点を選んで一言添えると、直し方と費用が先に示されます。
画面の比率は縦型(9:16)・横型(16:9)・正方形(1:1)に対応し、MP4・字幕ファイル(SRT)・一式(ZIP)で書き出せます。書き出した動画にロゴや透かしは入りません。
料金とデータの置き場所
料金は工程ごとのポイント制で、1pt=20円(税別)です。各工程の費用は実行前に表示され、1話ごとに上限を決めておくと、上限を超えそうな工程は始まりません。
企画・カット割り・通し再生・仕上げ・書き出しは無料です。ポイントを使うのは設定画・絵コンテの絵・映像と、任意の音声合成です。カットの直しのうち、静止画にする修正と字幕の文字だけの修正も無料と書かれています。生成に失敗した分のポイントは、消費されないか自動で返還されます。
運営会社が2026年9月に測った例では、約40秒・6カットの作例『放課後の図書室』の消費が約37pt(税別約740円)でした。費用は長さ・カット数・品質・直しの回数で変わります。品質はエコノミー(480p、試作や流れの確認向け)、スタンダード(本番品質・480p)、ハイクオリティ(本番品質・720p)の3段階から選べます。
2026-09-24時点のプレスリリースでは、新規登録で14日間の無料トライアル(最大150pt・税別3,000円相当、付与条件あり)が案内されています。
これまでの更新
2026-09-19に Story Studio の提供が始まりました。2026-09-22には、genas.AI の画像生成ページに OpenAI の画像生成モデル「GPT Image 2.5」が全ユーザー向けに搭載されています。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| genas.AI Story Studio | 原稿から1話制作 | 原稿から企画・映像・声・字幕までを作り、同じ登場人物のまま1話30秒〜10分につなぐ | Web | ポイント制(1pt=20円・税別) |
| PopPixs(ポップピックス) | AIアニメ制作 | キャラクターシートやエピソード管理を備え、ブラウザでAIアニメを作る | Web | 未確認 |
| PANDA(半自動縦動画生成ツール) | 縦型広告動画 | 撮影素材と訴求内容を選ぶと、テロップ・ボイス・SE入りの縦型広告動画を生成 | Web / スマホ | 未確認 |
| AnimeGen | 動画生成モデル | Wan2.2 をベースにアニメ表現へファインチューニングした動画生成モデル | モデル公開 | 無償(商用利用可) |
入れる前に
対象は映像制作会社や脚本家・小説家、SNSクリエイター、企業・自治体の広報担当者などで、個人は満18歳以上・事業目的での利用に限られます。
使える原稿は、自分が権利を持つものか、権利者の許諾を得たものに限られます。実在の人物を指定した制作はできません。原稿は事前の同意なくAIモデルの学習や運営会社の宣伝に使わないと、利用規約第16条に書かれています。
設定画を参照しても、AIの生成には毎回ゆらぎがあると説明されています。ネイティブ音声では言い回しが台本と少し変わることがあり、エコノミーではネイティブ音声を選べません。
作成中に画面を閉じるとその時点で止まり、開き直すと続きから再開できます。漫画の原稿をアニメにしたい場合は、同じ genas.AI の Manga Studio が案内されています。