開発元のサイトではGA4の約9倍、AIボットが来ていた「EdgeShaping」

EdgeShaping Lite
WordPressで、GA4には出ないAIボットのアクセスを記録して管理画面に表示するプラグイン
プレスリリース
公開
正式公開 2026-06-19
作り手
mare interno 合同会社(会社)
対応
WordPress プラグイン
価格
Lite版は無料。有償版「EdgeShaping」は買い切り9,800円+年間更新4,800円/年

どんなアプリか

EdgeShaping Lite は、ChatGPT・Claude・Perplexity などのAIボットが自分のサイトをいつ、どのページを読んだかを記録する WordPress プラグインです。作り手の mare interno 合同会社によると、GA4 のような一般的なアクセス解析ツールは JavaScript で計測するため、JavaScript を実行しないAIボットのアクセスは数えられません。

「どのAIが、どのページを、いつ読んでいるか」——この情報は、これまで事実上見えていませんでした。

mare interno 合同会社、PR TIMES のプレスリリース(2026-06-19)

プラグインを有効にすると、サーバー側(PHP の層)でAIボットのアクセスを捕まえて管理画面に表示します。WordPress の標準的な環境なら、CDN やサーバーログを使う設定はいりません。同社は、自社サイトの実測で GA4 の約9倍のAIボットのアクセスがあったと説明しています(2026-06-19 のリリース時点)。

ダッシュボードには、どのボットがどのページをいつ読んだかが一覧で出ます。ボット別・ページ別の訪問頻度ランキング、期間の絞り込み、CSV での書き出しがあり、GPTBot や ClaudeBot など67種のボットを見分けます。

Google Search Console とつなぐと、AIボットのアクセスと人間の検索クリックを掛け合わせた「AHQGマトリクス」でページを4つに分けます。たとえば「AIが注目しているが人間にはまだ届いていないページ」がわかります。サイトマップと照らし合わせて、サイトマップに無いのにAIが訪れている URL も表示します。

料金とデータの置き場所

Lite版は WordPress.org の公式ディレクトリで無料で配られています。用途別の絞り込みや REST API での取り出しが付いた有償版「EdgeShaping」は、買い切り9,800円に年間更新4,800円/年がかかります(2026-06-19 のリリース時点)。Lite版のデータは有償版にそのまま引き継がれます。

記録したデータは WordPress のデータベースに保存され、外部へは送られません。保存期間は120日で、上限10,000行を超える古いものから入れ替わります。

入れる前に

動作環境は WordPress 6.0 以上、PHP 8.0 以上です。