「Claudelytics」を入れたらAI代の行き先が日別で見えた
- 公開
- 正式公開 2025-06-01
- 作り手
- nwiizo(個人)
- 対応
- CLI(Rust)
- 言語
- 英語
- 価格
- 無料(MIT ライセンス)
- 評価
- GitHub のスター 89(2026-10-15)
どんなアプリか
Claudelytics は、Claude Code と Codex がローカルに残すログを読み、トークンの消費量とコストを集計する Rust 製のコマンドラインツールです。README では、「エージェントの予算がどこに消えたか」という問いに答えるためのツールだと説明しています。
It answers the practical question “where did my agent budget go?” with unified daily/session totals and source-aware model breakdowns.
nwiizo さん、GitHub の README
集計は日別とセッション別で、今日・指定した日・全体のコストを短くまとめて出すこともできます。Claude の5時間ごとの課金の区切り(UTC の 00:00〜05:00、05:00〜10:00 など)に合わせた集計や、Opus・Sonnet・Haiku・OpenAI 系などモデルごとの絞り込みもあります。
ターミナルの中で操作する画面(TUI)は8つのビューに分かれ、概要・エージェントとモデル別の使用量・セッション・キャッシュ・課金枠などを切り替えて見られます。トークンの消費ペースをリアルタイムに表示し、上限に近づくと警告するライブダッシュボードもあります。
結果は表、カード形式、JSON で表示でき、日別・セッション別・まとめのレポートを CSV に書き出せます。
料金とデータの置き場所
MIT ライセンスで公開されているオープンソースです。crates.io から cargo install で入れるほか、ソースからのビルドやインストール用のスクリプトも用意されています。
集計の元になるのは、手元の ~/.claude と ~/.codex にあるログです。設定は ~/.config/claudelytics/config.yaml に置かれ、料金のデータはインターネットにつながっていなくても使えるよう7日間キャッシュされます。
同じ分野のアプリ
| 名前 | 型 | 仕掛け | 対応 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Claudelytics | 利用量の集計 | Claude Code と Codex のローカルのログから、日別・セッション別にトークンとコストを集計 | CLI(Rust) | 無料(MIT) |
| ccusage | 利用量の集計 | coding agent CLI のローカル利用履歴から token 使用量と推定コストを集計 | CLI(npx) | 無料(OSS) |
| agent-walker | 使い方のダッシュボード | 複数エージェントのローカルログから直近30日の使い方をターミナル1画面にまとめる | CLI / TUI(bunx・npx) | 無料(OSS) |
| Claude Code Usage Monitor for macOS | リアルタイム監視 | Claude Code のトークン使用量を macOS のメニューバーに表示 | macOS メニューバーアプリ | 無料(OSS, MIT) |
| ccstat | 作業のタイムライン | セッション履歴から、いつどのプロジェクトで作業していたかをタイムラインで表示 | CLI(npm) | 無料(OSS, MIT) |
入れる前に
README の冒頭で、開発中のベータ版であり、機能が変わったり不具合があったりする可能性があると明記されています。
動かすには Rust 1.88 以上と Cargo が必要で、Claude Code か Codex を少なくとも一度使ってログのフォルダができている必要があります。Codex のログにはキャッシュへの書き込みが記録されていない場合があり、そのときは「取得できない」と表示されます。