夜光タスキは「ダサくて恥ずかしい」? 子どもの本音から生まれた「蓄光反射バンド」

蓄光反射バンド
白バイ隊員の制服の廃棄生地で作った、持ち物にボタンで付ける蓄光反射バンド
公式サイト
公開
提供開始 2026-09-28(販売開始ではない)
作り手
大和被服株式会社(会社)
対応
反射材(バンド)
価格
記載なし

どんなアプリか

警察や消防などの官公庁制服を作る大和被服株式会社(岡山県倉敷市)が開発した反射材です。白バイ隊員の制服(交通乗車服)を作るときに出る廃棄生地を使っています。

同社は2025年12月に、警察官の制服の端切れで作った「夜光タスキ」を小学校へ寄贈しました。その後、子どもたちから「着脱がわずらわしい」「忘れてしまう」「高学年になると恥ずかしい」という声が出たため、タスキの形をやめています。

新しいバンドはボタンひとつで留めます。ランドセルやリュックサック、靴のシューレース、自転車のフレーム、傘などに付けたままにしておけるため、毎回着ける手間がかかりません。

車のライトを跳ね返す反射の機能と、太陽光やライトの光を蓄えて暗いところで光る蓄光の機能をあわせ持っています。

秋の交通安全県民運動(9月21日〜30日)にあわせて、岡山中央・西警察署と協働で寄附しました。2026年9月28日に岡山市立大野小学校の6年生69名へ、9月30日に岡山県立操山中学校の全校生徒345名へ届けています。

中学生からは「丈夫で長く使えそう」「水色がかわいい」という声が上がりました。

官公庁の制服を作り続けてきたメーカーとして、製造過程で出る端材をただ廃棄するのではなく、地域の命を守る形に還元できないかと考えてまいりました。今回の『蓄光反射バンド』は、子どもたちの『これなら着けたい!』という気持ちに寄り添った製品です。

大和被服株式会社 専務取締役、PR TIMES のプレスリリース(2026-10-06)

同社の制服製造では年間2トン以上の廃棄生地が出ます。今後は県外の警察団体との連携も探り、このバンドを広めていくとしています。