「今週の着信をまとめて」とSlackに頼んだら内訳が返ってきた「Callnote」
- 公開
- 提供開始 2026-08-27
- 作り手
- 株式会社Astructa(会社)
- 対応
- Web・Slack・LINE・Lark・MCP 対応AIクライアント
- 言語
- 日本語
- 価格
- Free 0円/Starter 月1,480円/Business 月3,980円(Twilio の番号・通話・録音などの費用は別途)
- アカウント・広告
- 要アカウント(Callnote・Twilio)
どんなアプリか
Callnote は、代表電話への着信に AI が自動で応答し、用件を録音して文字起こし・要約・優先度判定を行い、Slack・LINE・Lark・メールへ通知するサービスです。2026年8月27日、この受電データを扱うための「会話ボット(エージェント機能)」と「MCPサーバー」の提供が始まりました。
会話ボットは Slack・LINE・Lark のチャットで話しかけて使います。「今週の着信をまとめて」と頼むと件数とカテゴリ別・優先度別の内訳が、「まだ対応していない電話はある?」と聞くと未確認の受電に絞った結果が返ります。会話の文脈は30分間保持されます。
MCP サーバーには Claude Desktop や MCP Inspector などの対応クライアントを接続でき、自組織の受電履歴・要約・文字起こし・設定を、管理画面を開かずに AI クライアント上の会話から確認できます。
Callnoteは、電話をメールやチャットのように非同期で扱えるようにするサービスです。会話ボットとMCPサーバーは、受電内容を確認する新たな入口を提供します。利用者は普段使うチャットやAIクライアントから、必要な受電データを探し、そのまま対応状況や設定を更新できます。
小林 裕さん(株式会社Astructa 代表取締役)、PR TIMES のプレスリリース(2026-08-27)
料金とデータの置き場所
Callnote の料金は Free(月0円、AI処理10分/月)、Starter(月1,480円、AI処理30分/月)、Business(月3,980円、AI処理120分/月)です。どのプランにも Twilio の電話番号・通話・録音・音声読み上げの費用は含まれず、Twilio から直接請求されます。最低契約期間と解約金はありません。
Free プランに含まれるのは、録音・文字起こし・要約と、Slack・メール通知(要約付き)です。データ保存期間には制限があります。公式サイトの試算(2026-10-01時点の単価、1 USD=150円)では、050番号を1つ持って月10件受電した場合、Twilio 分を含めて月約740円です。
会話ボットの会話履歴は組織単位で分離して暗号化されます。Twilio 上の録音は、標準設定では Callnote への保存後に自動で削除されます。
これまでの更新
2026-06-23 に通知先へ LINE と Lark が加わり、2026-06-28 に通話の最後に折り返し先の電話番号を確認する機能が追加されました。2026-08-27 に会話ボット(エージェント機能)と MCP サーバーの提供が始まっています。
入れる前に
会話ボットは、受電の対応済み化・社内メモの更新・ブロックリストの編集・設定変更にも対応します。ただし書き込み操作は既定で無効で、組織の管理者が設定で明示的に有効にした場合だけ使えます。ボットが自分で書き込みを有効にすることはありません。
MCP サーバーは組織単位のオプトイン機能で、既定では無効です。接続には管理画面で発行する個人アクセストークン(PAT)を使い、既定のスコープは読み取りのみです。録音音声の URL を取得するツールは用意されておらず、録音内容は文字起こしで確認します。
Callnote を使うには、自分で Twilio アカウントを開設する必要があります(作成は無料、クレジットカードの登録が必要)。050番号の取得前に Twilio 側の審査があり、目安は2〜4週間です。電話番号は Twilio のアカウントに紐づくため、Callnote をやめても番号を保持できます。